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アイアンドシー・クルーズ様 セッション数や見積依頼が増加

アイアンドシー・クルーズ様 セッション数や見積依頼が増加

2019.11.19
この記事の著者
橋本 直矢
橋本 直矢
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記事作成サービス「かくたまライティング」をご利用いただいている株式会社アイアンドシー・クルーズ 住まいメディア事業部の白土久美子様にお話をうかがいました。

株式会社アイアンドシー・クルーズ様は、リフォームを検討しているお客様に、全国のリフォーム企業のなかから、条件に合う企業を選んでご紹介するサービス「リショップナビ(https://rehome-navi.com/)」を運営されています。かくたまライティングはリショップナビで公開されるコラムの作成を手掛けています。

コンテンツマーケティングに注力

かくたま: 御社でコンテンツマーケティングを始めたきっかけはどういったことでしょうか。

白土 様: 2015年頃になりますが、当時のサイトはSEOの順位がまったくとれていなくて、流入も月に数千程度という状況で、コンテンツの少なさが課題になっていました。SEOによるユーザーの流入増加を図るために、リフォームのテーマでコンテンツを作っていこうとしたのが始まりです。コンテンツマーケティングが盛り上がるよりも早いタイミングだったので、まだ開発のリソースも少なかった時代です。

その頃の記事は、リフォームといった専門寄りではなく、住まい・暮らしといった一般向けのライトな記事で、FacebookやTwitterに投稿してファンを集めるような広げ方をしていました。担当が私一人だったので内部制作はしきれず、外部のクラウドワークスやランサーズに登録している個人のライターさんに依頼していました。その後、ライトな記事ではコンバートしないとわかったので、現在はリフォームをテーマにした専門的なコンテンツの制作に注力しています。

かくたま: かなり早い段階からコンテンツマーケティングに取り組まれていたんですね。リスティングなどの広告も含め、集客にはいろいろな手法がありますが、コンテンツマーケティングは御社にとってどのようなポジションにある集客手段でしょうか。

白土 様: コンテンツマーケティングはこれからも注力していきたい手法で多くのマーケティング方法の中でも優先度は高いです。プロモーションも含めて、リフォームを検討しているユーザーさんへのリーチ獲得のためにも、弊社のマッチングサービスを利用いただいている加盟店さんの満足度向上のためにも、キーワードを広げていきたいと思っています。コンテンツマーケティングをメインに、質の良いリスティング広告も進めていく方向です。

コンテンツの品質の良さ、要望への対応の柔軟さが決め手

かくたま: 弊社のライティングサービスを利用することになったきっかけについて聞かせてください。

白土 様: SEOについてご相談していた、企業様に、「新規コンテンツを増やしたいけれど、良い外注先をご存じですか?」と聞いたところ、御社を紹介されまして、それでお問い合わせさせていただきました。

ほかにも二社ほど外注していたのですが、あがってきた記事の品質の良さと、ここをもっとこうしてほしいといった要望に対する対応の柔軟性の高さから、御社に決めさせていただきました。

かくたま: ほかの企業様が対応しきれなかったところはどんなところですか。

白土 様: レギュレーションのなかに条件やNG事項を入れて出していても、守ってもらえずにライターさんの任意扱いとされたり、修正依頼が通らずに対象外として戻されるようなことがありました。文章自体の品質に問題がある企業様もいらっしゃいました。

専門的なテーマなので理解して書かないと間違った情報があがってくることになります。参考URLをプロット段階で送るのですが、それをつぎはぎで記事にしてしまう人もいて、そういった記事を見ると、テーマに関して理解していないことがすぐわかります。

専門的な内容の多い記事ですが、かくたまライティングから上がってくる記事は、テーマに関して理解した上で書かれているライターさんが多いので、手直しなどが少なく済んでいます。書いてほしいと思っているところをしっかり書き上げて下さっていると思います。

チェックの時短効果、セッション数や見積依頼の増加を実現

かくたま: 弊社のライティングサービスを導入したことによる効果はどのようなものでしたか。

白土 様: たくさんの記事を外注した場合、手直しがある程度発生するのですが、御社の場合は、依頼原稿のうち、ほとんど手直しが要らないものが多く、納品チェックにかける時間が半分くらいに減りました。

御社に依頼してからは、記事作成の効率が上がり新規の公開記事数が増えています。公開した記事は何十記事にもなりますが、狙ったキーワードで1ページ目にあがったものや、単体の記事で多くのセッション数を稼ぐ記事もあります。制作したコンテンツからのCVR(コンバージョン率)もよく、実際の見積依頼にもつながっています

専門性の高い良質な記事の提供で、社内コンテンツ制作の工数減を期待

かくたま: 今抱えている問題で今後解決していきたいことはどのようなことですか。

白土 様: コンテンツについては、私ともう一人の二名で担当していて、プロットの作成、外注記事のチェック、SEOやサイトの改善も行っているので、作業量に限界があります。今後はさらに社内でのコンテンツ制作の工数を減らしたいです。専門的なテーマの記事の品質を保ちながら継続して本数を増やしていくにはどうするかが課題だと思っています。

最近の傾向として、コンテンツはその品質がいっそう評価される傾向になってきていると思います。上位にあがるサイトは、正しい情報をしっかり作り込んでいるサイトだと感じているため、専門的なコンテンツをキッチリ作っていく必要があると思っています。

編集後記

さまざまなマーケティング手法の中でもかなり早い段階でコンテンツマーケティングに着手した株式会社アイアンドシー・クルーズ様は、集客の方法のメインをコンテンツマーケティングへとシフトし、実際に効果を実感しています。お話をうかがった白土様も経験豊富でコンテンツマーケティングに対する理解も深く、株式会社アイアンドシー・クルーズ様の今後のさらなる飛躍を感じさせるインタビューでした。

かくたまは業務をSEO調査、企画、構成案の作成、など細分化して必要な業務をお手伝いさせていただくことができます。これからもディレクター、校正者、ライターといったチームで業務の効率化、品質の維持、製作本数の増加に貢献させていただきたいと思います。

著者プロフィール
橋本 直矢
橋本 直矢

メディアディレクター/SEOコンサルタント 雑誌広告、ECなど紙媒体とデジタル双方でリッチコンテンツの制作に10年以上携わりました。出版社の紙媒体からデジタル媒体への移行や、採用系メディア、医療、IT、金融、投資など幅広いメディアのディレクションを担当しています。

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