こんにちは。サイトエンジンの岩渕です。今回はオンライン商談を効果的に行う方法をご紹介して参ります。サイトエンジンでは基本的にZOOMなどを通して商談を行っています。
これまで対面で商談を行ってきた企業であれば、少なからずやり辛さを感じるのではないでしょうか。今回、オンライン商談の際クライアントはどんなところを見ているのかということや、効果的な運用方法をご紹介して参ります。
オンライン商談でクライアントはここを見ている
対面と比べて視点が画面にしかいかないため、対面より気を付けるポイントが少ないと考えてしまいがちですが、クライアントは画面から様々な情報を集めています。1つ1つ紹介していきます。
背景設定
背景はクライアントが注目するポイントの一つです。今であれば在宅勤務の方も多いと思いますが、部屋が散らかっていたり装飾が多すぎたりすると、商談の中身に集中できなくなってしまいます。なるべく画面上で壁だけが映るような場所で行うか、バーチャル背景の設定をしましょう。また社員複数人がオンライン商談に参加する場合、全員で背景を統一していると、ルールがしっかりしている会社だと感じてもらえます。
共有画面のタブの数
対面商談で資料を見せるように、オンライン商談では自分のパソコンの画面を共有して、資料を見せながら解説するシーンが多々あります。この際に商談と関係ないタブが開かれていると、見栄えが悪く管理がずさんだと感じられてしまう可能性があります。商談に関係するタブをまとめて、それ以外のタブは最小化しておくようにしましょう。
明るさ
自分の画面がどのように映っているかも改めて確認しましょう。カメラと部屋の電気が逆光になってしまい、自分の顔が真っ暗になってしまっていることが多々あります。気を使ってスタンドライトを使い、顔が白飛びしてしまっていることもあります。会議に入る前に、1度適切な明るさになっているか、身だしなみと一緒にcheckするようにしましょう。日光だけではコントロール出来ないものです。
効率的なオンライン商談術3選
これからは実際のオンライン商談中、ここに気を付けることでスムーズに商談を進めていけるというポイントをご紹介します。
スピード感
前提として意識することがスピード感です。商談とはいえ、クライアントからすれば数十分ビデオを見ているようなものなので、集中力が切れないよう、端的に話を進める必要があります。話すスピードを速め、効果的な質問をしてクライアントの集中力が切れないように意識しましょう。
音声のチェック
音がどのように聞こえているかは特に注意しましょう。正確な音声が拾われていなければ、伝わる情報量が減り同じ言葉を繰り返し発して時間までロスしてしまいます。音声テストを行うのはもちろんですが、一人で複数アカウントを使ってWeb会議を起動し、どのように聞こえるかを試すこともおすすめです。
チャット機能の活用
資料を見せたい時は画面共有機能が多く使われますが、あわせてチャット機能で資料のURLを送るようにしましょう。クライアントからすると、共有画面のことなど数時間以内には忘れてしまいます。資料の説明が終わった後にチャットで資料のURLを送ることで、クライアントはURLを開いて、会議終了後にも画面に残ったタブを再度確認できます。より会議の内容を印象付けるためにもチャット機能を活用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。今後コロナ渦が落ち着いた後も、オンライン商談は広まっていくと考えられています。クライアント視点でストレスフリーな状態へ近づける方法を考えて改善を進めましょう。